X (Twitter) 文字数制限

X (旧 Twitter) の投稿は 280 文字まで。日本語・中国語・韓国語は 1 文字が 2 文字分としてカウントされる。

X (旧 Twitter) の投稿 (ポスト) は 280 文字が上限です。ただし、日本語・中国語・韓国語 (CJK) の文字は 1 文字が 2 文字分としてカウントされるため、実質的に日本語では 140 文字が上限となります。この独特なカウント方式は、1 文字あたりで伝えられる情報量が言語によって違うことを考慮した設計です。

この文字数制限は 2017 年に従来の 140 文字から 280 文字に拡大されました。英語圏のユーザーが十分な情報を伝えられるようにするための変更でしたが、CJK 言語では実質的な制限は変わりませんでした。X の文字カウントは Unicode のコードポイント数ではなく、公開されている twitter-text の重み付け設定に従います。2026 年 8 月時点の設定 (version 3) では、上限が重み合計 280、既定の重みが 2 で、ラテン文字・数字・一般的な半角記号を含む範囲だけが重み 1 に指定されています。つまり半角英数字は 1 文字あたり 1、日本語や絵文字は 1 文字あたり 2 と数えられ、日本語だけで書けば 140 文字で上限に達します。半角スペースや改行も 1 として数えられます。

文字数カウントにおける特殊ルールも把握しておく必要があります。URL はリンクの実際の長さに関係なく 23 文字としてカウントされます (t.co 短縮 URL に変換されるため)。この 23 文字は長さに応じて増減しない固定値なので、自分で短縮 URL サービスを通しても節約にはならず、逆に URL を 2 本入れれば 46 文字ぶんを消費します。画像や動画の添付は文字数にカウントされません。メンションの @ ユーザー名は本文に書けばカウントされますが、リプライの先頭に自動挿入される相手のユーザー名はカウント対象外です。絵文字は 2026 年 8 月時点の設定では絵文字としての解析が有効になっているため、肌の色を指定したものや ZWJ シーケンス (複数の絵文字を結合したもの) も、見た目 1 文字ぶんがまとめて 2 としてカウントされます。コードポイント単位で数える一般的なカウンターと結果がずれる代表例です。

X Premium (有料プラン) では 280 文字を超える長文投稿が可能です。ただしタイムラインでは最初の数行のみが表示され、「もっと見る」をタップしないと全文が読めません。このため、冒頭の 140 文字 (日本語の場合) で読者の関心を引く文章構成が重要になります。長文が使える場合でも、結論や告知の要点を末尾に置くと、冒頭だけ読んで離れた読者には届きません。

類似のプラットフォームとの比較では、Threads は 500 文字、Bluesky は 300 書記素 (Unicode の書記素クラスタ単位)、Mastodon は既定で 500 文字です。Mastodon はサーバー側の設定で上限を変えられるため、投稿先によって使える文字数が違う点に注意します。日本語で書く場合、重み付けによって実質 140 文字になるのは X だけなので、クロスポストを前提にするなら X 基準で本文を作り、他のプラットフォームへはそのまま流すのが手戻りの少ない進め方です。

文字数カウントツールとの関連では、X の独自カウント方式に対応した文字数カウント機能が重要です。一般的な文字数カウントは 1 文字を 1 として数えるため、日本語混在の文章では X 基準の残り文字数と一致しません。全角と半角が混ざる文章ほどずれが大きくなるので、投稿前に X 基準の重み合計を確認できると、貼り付けてから削る手戻りを防げます。

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