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です・ます調とだ・である調の変換|文章の言い換えツール付き
文体変換ツール
です・ます調とだ・である調を切り替え、文末の言い回しと表記を整えます。変換できなかった文は下に一覧で示します。
色の付いた語は、押すと元の語に戻り、さらに押すと別の候補に替わります。意味の近い語は文脈によって意味が変わることがあります。
変換結果 (変えた部分に色を付けています。色は上の項目と同じです)
変換できなかった文 (原文のまま残しています)
かぎ括弧と丸括弧の中、URL、英数字、見出しの行、句点の無い箇条書きは変えません。文字数は文字数カウントスと同じく改行を除いて数えます。変換はブラウザーの中だけで行い、入力した文章はサーバーへ送信されません。
使い方
文章を貼り付けて変換の向きを選び、「変換する」を押します。必要に応じて、言い回し・漢字とひらがな・記号の 3 つも同時に整えられます。変えた部分には項目ごとに上の四角と同じ色が付くので、意図しない変換がないかを目で確かめてから「結果をコピー」で使ってください。
です・ます調とだ・である調の使い分け
1 つの文章の中では、どちらか一方に揃えるのが基本です。混ざると読み手は書き手の立場や距離感をつかみにくくなります。どちらを選ぶかは、提出先や読み手で決まります。
| 文章の種類 | よく使う文体 | 理由 |
|---|---|---|
| レポート / 論文 | だ・である調 | 主張と根拠を簡潔に示すため。執筆要項で指定されることが多い |
| ビジネス文書 / メール | です・ます調 | 相手への敬意を示すため。社内の議事録や仕様書はだ・である調の場合もある |
| ブログ / 解説記事 | です・ます調 | 読者に語りかける形で、やわらかく読ませるため |
| 小論文 / 作文 | どちらも可 | 試験の指示に従う。指示が無ければ統一されていることが評価の前提 |
書いた後で提出先の文体が違うと分かったときに、文末を 1 文ずつ書き直す手間を減らすのがこのツールの用途の 1 つです。メールの文字数の目安はビジネスメールの適切な文字数、小論文の書き方は小論文 / 作文の文字数ガイドで解説しています。
AI が書いた下書きや自分の文の癖を整える
もう 1 つの用途は、同じ言い回しの繰り返しを減らすことです。生成 AI が書いた下書きや、自分で書いた文章には「〜と思います」「とても」「でも、」のような決まった言い回しが続きがちです。「言い回しも変える」をオンにすると、文末の表現・接続詞・副詞を辞書の組で言い換えます (「と思います」→「と考えます」、「でも、」→「しかし、」など)。同じ段落の中では、同じ組は 1 回だけ使います。言い換えた後の語がすでに同じ段落にある時も使いません。
「決まり文句と繰り返しを整える」をオンにすると、下書きに多い 3 つの癖を直します。1 つ目は「に関して」「を活用して」「が求められます」のような決まり文句で、「について」「を使って」「が必要です」のような平易な言い方にします。2 つ目は同じ語尾が 3 文続いた時で、3 文目の「でしょう」を「と考えられます」に、「ことができます」を「ことが可能です」にするなど、意味の同じ別の形にします。3 つ目は「また、」「さらに、」「そして、」「なお、」で始まる文が続いた時で、2 文目からは文頭の接続詞を外します。語尾と接続詞は同じ段落の中だけで数え、変換できなかった文があればそこで数え直します。
「漢字とひらがなの使い分けを整える」をオンにすると、「事」「物」「出来る」「下さい」のような形式名詞や補助動詞をひらがなに、「および」「または」を「及び」「又は」にするなど、公用文の書き方の目安に寄せて表記を揃えます。
変換できない文が出る理由
このツールは文を単語に分ける解析をせず、動詞の活用表と文末の規則で変換します。形が 1 つに決まらない文は、誤って変換するより原文のまま残す方が安全なので、「変換できなかった文」に理由を 1 語で示します。
- 活用: 同じ形の動詞が 2 つあり、元の形が決まらない場合です。たとえば「降ります」は「降りる」と「降る」のどちらの丁寧形にもなります。辞書に無い動詞も変換しません
- 音便: 過去形の形から元の動詞が 1 つに決まらない場合です。「行った」は「行く (いく)」と「行う (おこなう)」の両方の過去形です
- 品詞: 「〜ない」「〜かった」が形容詞か動詞 (否定 / 過去) かを決められない場合です。「少ない」は形容詞なので「少ないです」に、「読まない」は動詞なので「読みません」にしますが、どちらとも取れる形は残します
- 依頼: 「〜てください」は依頼の形で、だ・である調に機械的に直すと意味や印象が変わるため、そのまま残します
- 決まり文句: 「おはようございます」「お疲れ様です」「いただきます」「すみません」のような挨拶やおわびは、だ・である調に直すと意味や印象が変わるため、そのまま残します
- 括弧が閉じていない: かぎ括弧や丸括弧が同じ段落の中で閉じていない場合は、どこまでが引用か決められないため変換しません
- 2 通りに読める: 「夢みたいです」(夢のようだ / 夢を見たい) のように、意味の違う 2 つの読み方がある場合です。ひらがなだけの語は区切りが決まらないことが多く、「とうとうから、」(副詞 / 動詞) や「ふくんだ」(含んだ / 吹くんだ)、「みかんだ」(名詞 + だ / 動詞の過去) もそのまま残します
- 文の途中の述語を判別できない: 「かえるし、たべる」(帰る / 変える) のように読点の前にも述語があり、その形を決められない場合です。文末だけを変えると文体が混ざるので、文全体を残します
- 文末: 「〜かな」「〜って」のような話し言葉の終わり方や、「来い」のような命令の形で、どちらの文体にも当てはまらない場合です
名詞で終わる文 (体言止め) や見出しの行は、もともと文体の差が出ないため変換の対象にせず、一覧にも出しません。
類似語への置き換え
「同じ意味の別の書き方にする」をオンにすると、名詞を同じ意味の別表記や略称に置き換えます (「曖昧」→「あいまい」、「あらすじ」→「粗筋」など)。「意味の近い語にも広げる」も合わせてオンにすると、「概要」→「大要」のように意味の近い別の語も使います。置き換えるのは 1 文に 2 語までです。複数の意味を持つ語、1 文字の語、動詞の活用した形 (「見直します」の「見直し」)、漢字やカタカナが前後に続く複合語の内側 (「担当者」の「担当」) は置き換えません。意味の近い語は文脈によって意味が変わることがあり、置き換えた後の文が正しい意味を保つとは限りません。置き換えた語には色が付き、押すと元の語に戻せます。スイッチを外すと全部の語が元に戻ります。
言い回しと表記を整える時の注意
言い回しの言い換えは意味がほぼ同じ組だけを登録していますが、文脈によって硬さや印象は変わります。「とても」を「非常に」にすると改まった印象になる、といった差があるため、色の付いた部分を読み返してから使ってください。表記の統一は、一般の文章では必須ではありません。社内の表記ルールがある場合はそちらを優先します。句読点や記号の基本は日本語テキストの基本ルール、全角と半角の扱いは全角と半角の違いで詳しく説明しています。文末を変えると文字数も変わるので、字数制限のある文章では変換後の文字数を確かめ、足りないときは文字数を減らすテクニックも参考にしてください。
まとめ
です・ます調とだ・である調は、1 つの文章の中でどちらかに揃え、提出先や読み手に合わせて選びます。変換後の文字数は文字数カウントスでも確かめられます。