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YouTube タイトルの文字数 - 再生回数を増やすタイトルの長さ

約 5 分で読めます

YouTube のタイトルは 2026 年 8 月時点で最大 100 文字です。ただし一覧に並ぶときは決まった行数で打ち切られるため、実際に読まれるのは先頭の数十文字にとどまります。検索結果なら 60 文字前後が目安ですが、これは画面幅と文字サイズで決まる値で、端末や UI の更新によって動きます。タイトル作りで効いてくるのは上限の 100 文字ではなく、この「先に読まれる文字数」の側です。

YouTube の文字数制限一覧

項目文字数制限表示される文字数
動画タイトル100 文字検索結果では 60 文字前後が目安
チャンネル名50 文字アイコン横は枠の幅に応じて省略
動画の説明欄5,000 文字最初の 2〜3 行が表示
コメント10,000 文字長文は「続きを読む」で折りたたみ
タグ合計 500 文字視聴者には非表示
ハッシュタグ最大 60 個タイトル上には 3 つまで

表の値は 2026 年 8 月時点のものです。タイトルの 100 文字と説明欄の 5,000 文字、ハッシュタグの個数は公式ヘルプに明記されていますが、それ以外の項目は公式ヘルプに明文の記載がなく、投稿画面の残り文字数表示から確かめる形になります。仕様は予告なく変わるため、実際の入力欄の表示もあわせて確認してください。

ハッシュタグは説明欄に書いた分も合わせて数えられ、61 個以上になるとその動画のハッシュタグはすべて無視される、と公式ヘルプは明記しています。数を増やせば有利になる仕組みではなく、過剰なタグ付けは動画がアップロード一覧や検索から削除される場合があるとも注意されています。視聴者に見えないタグ (キーワード) についても、公式ヘルプは動画が見つかるうえで果たす役割は小さく、名前の綴りを間違えられやすいときに補う用途だと説明しています。タイトルの横に並ぶハッシュタグは、エンゲージメントが高いと判断されたものが最大 3 つまでです。

タイトルが切れる仕組み

タイトルの打ち切りは「何文字目で切る」と決まっているわけではありません。一覧に並ぶタイトルは表示できる行数が先に決まっていて、その行に何文字入るかは枠の幅と文字サイズで変わります。同じタイトルが、PC のブラウザを広げているときは最後まで読めて、スマホの縦画面やテレビのおすすめ欄では途中で「...」になるのはこのためです。

枠が比較的広いのは検索結果と再生ページ、狭いのはおすすめ (サイドバー) やホーム画面のサムネイル下です。端末ごとの文字数を覚えても UI の更新で変わってしまうので、目安の数字を追うより「先頭から読んでいって、何の動画なのかが分かるまでに何文字使ったか」を基準にするほうが確実です。前半で用件が伝わっていれば、どの面で切れても意味は通ります。逆に、シリーズ名や決まり文句を毎回タイトルの先頭に置く構成は、狭い枠では肝心の中身が全部隠れます。

限られた文字数で情報を詰める書き方

先頭の数十文字しか読まれないという制約から考えると、書き方の選択肢はおのずと絞られます。下の表は、少ない文字数で内容を伝えるための型です。再生回数との関係を測ったものではなく、文字数の使い方の違いとして読んでください。

型例文字数の使い方
数字を入れる「5 分でわかる」「3 つの方法」2〜3 文字で分量や手順の数を伝えられる
疑問形にする「なぜ〜なのか?」結論を書かずに主題だけを短く示せる
結果を先に見せる「〜したら意外な結果に」経過の説明を省いて末尾に回せる
ターゲットを明示「初心者向け」「中学生でもわかる」5〜6 文字で対象読者を絞れる
キーワードを前半に「マイクラ 建築 初心者」切れても検索語が残る位置に置ける

タイトルの長さごとの得手不得手

タイトルの長さ得意なこと苦手なこと
短い (20 文字以下)どの表示面でも全文が読まれる入れられる検索語が少ない
中くらい (20〜50 文字)情報量と読みやすさを両立しやすい狭い枠では末尾が隠れることがある
長い (50〜70 文字)検索語と補足を両方入れられる一覧では後半が読まれない前提になる
とても長い (70 文字以上)関連語を広く拾えるほとんどの面で切れる・字面が詰まって読みにくい

どの長さが正解かは、検索から見つけてもらいたいのか、一覧で目を止めてもらいたいのかで変わります。SEO の文字数設計と同じで、「検索に引っかかるキーワード」と「クリックしたくなる表現」を限られた文字数に詰め込む作業になります。両立が難しいときは、検索語をタイトルの前半に、言い回しの工夫を後半に置くと、切れたときの損失が小さくなります。

サムネイルとタイトルの文字数の関係

YouTube では、タイトルだけでなくサムネイル (動画の表紙画像) も文字を載せる場所になります。サムネイルに入れる文字数について公式の決まりはありません。制約は表示面積から来ます。サムネイルは一覧では数センチ角に縮小されるため、同じ画像でも文字が多いほど 1 文字あたりの実寸が小さくなり、読み取れる限界を割ります。

目安の立て方は簡単です。作った画像を縮小表示して、離れた位置から読めるかどうかを自分で確かめる。それだけで文字数の上限は決まります。多くの場合、主役の文字はひと目で読める短い語句に収まり、補足の文字は入れないか、ごく短い添え書きにとどまります。サムネイルは「目を引く」役割、タイトルは「内容を伝える」役割と分担させると、どちらも文字数の取り合いになりません。

他の動画プラットフォームとの比較

プラットフォームタイトル文字数説明欄特徴
YouTube100 文字5,000 文字検索重視
TikTokなし (キャプションに含む)4,000 文字ハッシュタグ重視
ニコニコ動画100 文字1,024 文字タグ重視
Instagram リールなし (キャプションに含む)2,200 文字ハッシュタグ重視

比較表の値も 2026 年 8 月時点のもので、YouTube と TikTok 以外は公式ドキュメントでの確認が取れていない項目を含みます。YouTube はタイトルと説明欄を分けて持ち、合計すると 5,100 文字分の入力欄がある一方、TikTok と Instagram リールはタイトルの枠自体がなくキャプションに書き込む形です。ハッシュタグの文字数戦略で触れたように、同じ「文字で伝える」でも、枠が分かれているサービスでは役割分担を考える必要があり、ひとつの欄に集約されるサービスでは冒頭の数行にすべてを詰める必要があります。

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