メタディスクリプション
HTML の meta description タグ。検索結果に表示される説明文で、120〜160 文字が推奨される。
メタディスクリプション (meta description) は、HTML の <meta name="description"> タグで指定するページの説明文です。検索エンジンの検索結果ページ (SERP) でタイトルの下に表示されるスニペットの元になり、ユーザーがそのページをクリックするかどうかの判断材料となります。直接的な検索順位の要因ではありませんが、クリック率 (CTR) に大きく影響するため、SEO 戦略において重要な要素です。
Google は公式にメタディスクリプションの文字数制限を明示していませんが、表示されるスニペットの長さにはピクセル幅による制約があります。一般的に日本語では 120 文字前後、英語では 155〜160 文字が表示され、これを超えると省略記号 (...) で切り詰められます。モバイル検索ではさらに短く表示される傾向があり、重要な情報は前半 70〜80 文字に含めるのが効果的です。SEO メタディスクリプションの書籍で効果的な書き方を学べます。
効果的なメタディスクリプションを書くにはいくつかのポイントがあります。まず、ページの内容を正確に要約し、ユーザーの検索意図に応える文言にすることが基本です。行動を促す表現 (「詳しく解説」「具体例を紹介」など) を含めるとクリック率が向上します。また、検索キーワードがメタディスクリプション内に含まれていると、SERP 上で太字表示されるため視認性が高まります。
メタディスクリプションを設定しない場合、Google はページ本文から検索クエリに関連する部分を自動的に抽出してスニペットを生成します。この自動生成スニペットが適切な場合もありますが、意図した説明文を表示するには各ページに固有のメタディスクリプションを設定することが推奨されます。同じメタディスクリプションを複数ページで使い回すのは避けるべきです。
よくある誤解として、メタディスクリプションを設定すれば必ずそのまま表示されると思われがちですが、Google は検索クエリに応じてメタディスクリプションを無視し、ページ本文から独自のスニペットを生成することがあります。特に検索クエリとメタディスクリプションの関連性が低い場合にこの傾向が強まります。また、メタディスクリプションと Open Graph の og:description は別の用途であり、SNS でのシェア時には og:description が使用されます。
文字数カウントの観点では、メタディスクリプションは文字数管理が最も重要な HTML 要素の一つです。短すぎると情報不足でクリックされず、長すぎると途中で切れて意図が伝わりません。日本語サイトでは 80〜120 文字、英語サイトでは 120〜160 文字を目安に、文字数カウントツールで確認しながら作成するのが実務上の定石です。SEO 実践入門の書籍でメタタグの最適化手法が解説されています。